講師のご紹介

お子さまの得意を伸ばしてあげられる環境を

 ひよこ FIA の授業を担う講師にインタビューを行いました。
 お子さまと真剣に向かい合い、工夫を重ね、1回の授業時間を大切に作っている自慢の講師たち。
 お子さまのITリテラシーを高める講師の熱い想いをお届けします。

羽石先生
取材日:
宇都宮校
羽石先生
取材日:
ひよこ FIA の授業を担う講師にインタビューを行いました。
お子さまと真剣に向かい合い、工夫を重ね、1回の授業時間を大切に作っている自慢の講師たち。
お子さまのITリテラシーを高める講師の熱い想いをお届けします。

ひよこパソコン教室の講師に就いた経緯を教えてください。

社会人1年目から学校や他教室でパソコンを指導してきました。お子さまとふれあう楽しさを感じ、定年になるまでパソコン講師を続けたいという気持ちが20代の頃からありました。職場を離れ育児に数年専念しましたが、その間も自分の中で子育てが落ち着いて働ける環境になったら、パソコン講師として働くことを考えていました。

家のパソコンを使って、幼い我が子にパソコンを教えたことがありました。幼稚園児・小学校低学年に対してどう教えれば分かってもらえるのか…と考えながら教えているうちに、パソコン楽しいと言って「次は何を教えてくれるの?」と子どもの方から来るようになりました。その体験が、子どもにパソコンを教えるのもいいなと感じさせてくれました。縁がありひよこパソコン教室の講師になったとき、ちょうどFIAが本格的に稼働する準備をしていた時期でした。子どもから大人までパソコンを教えることができると知った時は本当に嬉しかったです。

現在、宇都宮校はお子さまの人数も増え、毎回お子さまたちにパワーをもらいながら楽しくパソコンの指導にあたっております。

受講生の学びにとって「ひよこ FIA」の魅力を教えてください。

小学校でプログラミングが必修化になり、教室に小学生の保護者の方からの問い合わせが増えてきました。特に多かった問い合わせは「プログラミングだけではなくWordやExcelも教えて頂けますか?」「資格取得はできますか?」といったものでした。
FIA ではプログラミングだけではなく、パソコン基礎知識からofficeアプリまで将来必要とするスキルまで学べること、お子さまたちの個性を活かしたクリエイティブも取り入れていることに共感して頂ける保護者の方が増えてきている現状に魅力を感じています。
マニュアル通りのカリュキュラムではなく、その子に合った無理のないカリュキュラムで進めるのも魅力の一つです。

講師の指導・サポート力が保護者さまから高い評価を頂いている理由について、どう思われますか?

私だったら…を常に念頭に置いて物事を考えています。講師の立場としてもそうですが、保護者の立場として考えることが多いです。
私も3人の子どもをもつ母親なので、わが子に置き換えてシミュレーションをするときがあります。
お子さまを通わせて良かった、と思ってもらえる教室づくりを意識しております。

学校とは異なる限られた授業数の中で、受講生との信頼関係をどのように築いていますか?

第一に、お子さまたちの意見を尊重して個性を伸ばします。
さらに、新しい単元の授業ではできた!という達成感を持ってもらいます。できたことは必ず褒めてあげるようにしています。
お子さまたち1人ひとり性格・考え方が全く違うので、1人ひとりに合った対応・話し方で接しています。そうすることで、お子さまたちも心を開いて色々な話をしてくれるようになりました。

受講生のやる気を引き出し、自らパソコンを学びたいと思うような環境作りのために、どのような工夫や仕掛けを行っていますか?

必ず、毎時間全員を笑顔にするように心がけています。
また、春夏冬講習会を実施。通常の授業内容ではなく、長期学校休みの時に講習会限定の内容で授業を開催しました。事例として小学5年生は、算数でやる正多角形のプログラミングをやりました。お子さまたちが大好きなプログラミングで正多角形について理解することができました。
任意の講習会でしたが、ほとんどのお子さまたちが参加してくれました。その後の保護者面談では、講習会を開いたことにご好評を頂きました。
結果として、パソコンの入力がクラスで1番になった子、PowerPointでお楽しみ会のプログラム作成を頼まれた子、基本的なパソコン操作をお友達に教えることができた子…学校で役に立ったと伝えてくれるお子さまたちが増えました。
パソコンでやりたい事ができるようにサポートしています。

円滑な学びを進める上で、保護者さまとの関係作りも重要です。保護者さまとはどのようなコミュケーションを行っていますか?

年3回の保護者面談の実施しています。また、毎度送迎時に授業の様子をフィードバックし、お子さまの好き・得意を伸ばしてあげられる環境を工夫しています。

受講生の学びの成長事例について教えてください。

姉弟で入会したお姉さん(入会当初4年生)

当初は挨拶も出来ず、環境が慣れず笑顔もなかったSちゃん。また講師がお話ししていても返事もなく、席に座ると、ひたすらスライドを読んで一人で進めていく感じでした。分からない所もそのままにしてしまうこともあり、講師から声をかけても反応を示さなかったSちゃん。
半年が過ぎようとしたころ、教室のドアが開いたと同時に「こんにちは」と入ってきたSちゃん。教室に入ると「今度ハロウィンパーティをやるの。お友達に招待状をパソコンで作りたいから先生教えて」と言ってきました。
ついこの間まで、何も示さなかったSちゃんが急にお話しするようになりました。
現在は、挨拶、姿勢、授業に関する発言もできるようになり、とても明るくなって成長の変化を感じられました。信じることは大切だと思いました。

仕事の喜び、やりがいはどんなことですか?

お子さまたちが、分かった!楽しい!と感情を直球で言ってくれる時が一番やりがいを感じます。

現在チャレンジしていることはありますか?

心理学に興味があるので勉強を始める準備段階です。そして、もっとお子さまたちの心をつかみたいと考えています。
ゴルフが好きで、ショートコースで一度はホールインワンを体験したくチャレンジ中です。

入会を検討中の保護者の皆様へメッセージをお願いします。

デジタル庁が発足し、大学共通テストでは「情報」の教科が追加になり、日本もパソコンが日常に存在する時代になりました。FIA では、将来必要となるスキルを養える内容になっており、資格取得対策も充実したカリュキュラムになっております。また、個別なので周りに合わせることなく自分のペースで進めることができ、通う日程もご都合に合わせて毎週決められるので出席率もとても良い環境になっております。

小中高校生へのメッセージをお願いします。

あの時、パソコンの資格を取得すれば良かった、と後悔する前に。
受講を考えているときが受講のタイミングです。ぜひ一度、教室に来ていただきたいです。